ヾノ*>ㅅ<)ノシ帳

ノンジャンルのふりーだむなブログです。

【イラスト】人物画の良書に目を向けてみた

お絵かき練習してても伸び悩みを感じるので、ネットで解説を探し回ったが、やはりそんなのはもう知ってるんだよっていうものしが出てこないので、 美術書・技法書に目を向けていこう!という気持ちになった。 何をしようかと悩むので、手元にある本を振り返りつつ良さげな本を漁ってみた。 収穫として1冊よさげなのが見つかった!

「後発の本」と表現したものは数年以内に発売された本(再販除く)を指す。
「○○(本)をやる」という表現は、読んで主張を理解した上で模写し、納得することを指す。
【未読】は手元にない本を指す。

※美術に関しては、人によって言っていることが違うということが割とよく起こるので、誰の言うことを信じるのかを決めたほうがいいと思います。 たとえば、「いちあっぷ講座」(その記事思い出せない)と「ハム本」とで斜め角度からの肩の描き方で相反する説明があった。

人物画のおすすめ本

はっきり言って、基本的に人物画においては後発の本はあまりおすすめできない。 数冊買ったり、Amazonでプレビューできるものを見たりしたが、ここで紹介するような本の情報量に及んでいない。

人体のデッサン技法(ジャック・ハム)

人体のデッサン技法

人体のデッサン技法

ハム本とも呼ばれる。人体比率、各部位のポイントを抑えた作例があり、超入門的な内容である。 全くの絵の入門者はこの本をしっかりやるとGood。

やさしい人物画(A・ルーミス

やさしい人物画

やさしい人物画

ハム本をやり終えた時におすすめ。pixivの講座を参考にする前にこれをやれという感じ。 pixivの講座が参考にならないのではない。効率性の問題。

(あんままともにやってないとはいえない…)

【未読】アーティストのための美術解剖学―デッサン・漫画・アニメーション・彫刻など、人体表現、生体観察をするすべての人に(ヴァレリー・L. ウィンスロゥ)

描き方伝授でなく、あくまで図鑑的。内容は解剖学寄り。 pixivで講座としてこのようなことが解説されていることが多いが、この一冊ちゃんとやったほうが楽かもしれない。

【未読】Dynamic Figure Drawing: A New Approach to Drawing the Moving Figure in Deep Space and Foreshortening (Burne Hogarth)

Dynamic Figure Drawing: A New Approach to Drawing the Moving Figure in Deep Space and Foreshortening (Practical Art Books)

Dynamic Figure Drawing: A New Approach to Drawing the Moving Figure in Deep Space and Foreshortening (Practical Art Books)

美術的でなく、漫画的な描き方を重点に置いた本。アニメーター向けの本として紹介されることが多い。

日本語版があった気がするけど、何らかの理由でペーパーバック版がおすすめされていたと記憶。 ペーパーバック版は2年前くらいに復活した。 説明文が短いので英語でも問題ないはず。

ほか

行き詰まった時にこの辺やるといいよ。

スーパーマンガデッサン―作画のための考えるデッサン

スーパーマンガデッサン―作画のための考えるデッサン

模写のネタになる本

どの作品の本にするかは自分がその作品やキャラが好きかどうかでいいと思う。

電脳コイル ビジュアルコレクション

原画集。アニメーター志望者におすすめされる本。 (一時期入手不能になってたのが、数年前に再販された記憶がある)

各アニメの設定資料集・原画集

アニメにおける顔作画について徹底的に研究したいならこういう本を買うと良い。 diomediaやP.A.Worksやカラーがよく販売している。

僕は顔が全然うまく描けなかった時に『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している 設定資料集』をよく模写していた。 前髪が顔の角度によってどう変化するのかについてはとても勉強になった。

ヌードポーズ集

スーパー・ポーズブック  ヌード編 (コスミック・アート・グラフィック)

スーパー・ポーズブック ヌード編 (コスミック・アート・グラフィック)

この辺を徹底的に模写した漫画家の話が出たりする。(僕は未経験)

(僕のための)結論

ということで

買って、

  • やさしい人物画

をやり直そうかな(目指せ神絵師)